震度5と6には強と弱がある

日本は地震の多い国です。

地震の強さ(揺れの強さ)を表す震度は0から7まであり、揺れが強くなるほど数字は大きくなります。

0、1、2、3、4、そして5、6にはそれぞれ「弱」(5弱、6弱)と「強」(5強、6強)があり、7が最大で、合計10の段階に分かれています。

どうして震度5と6には「弱」「強」があるのでしょうか。

震度が10段階になったのは平成8年(1996年)のこと。

それ以前は0から7までの7段階に分けられていました。

この8段階の震度は昭和24年(1949年)に設けられたもので、それが長い間用いられていました。

平成7年に阪神淡路大震災が起き、それをきっかけに従来の震度では震度5と震度6では発生する被害の程度に違いがありすぎるということで、見直されました。

それから「弱」と「強」に分けられたのです。

また、それまで体感と周囲の状況から決められていた震度を、震度計を使って測定することにしました。

5弱、5強、6弱、6強を、5、6、7、8として0から9までの10段階にしなかったのは、従来の0から7までのほうが世間に定着していたからなんだそうです。

従来は7が最大震度(強震)でした。

平成8年からの新しい震度でも同様なのです。